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私たちのこだわり

季節ごとに味わいが変わる
自然のままの牛乳・乳製品作り

牛は生き物。えさや生活環境などさまざまな要因によって、ミルクには微妙な味の違いが生じます。私たちはこの味の変化をミルクの個性ととらえ、それをいかした牛乳・乳製品作りを行っています。

たとえば、青草を食べる夏の牛の牛乳は後味がすっきりとしたさわやかな味わいに、干し草を食べる冬の牛の牛乳はミルクの風味が増しほんのりとした甘みを楽しめます。

自然の風味を損なわないために、加工・製造では手間を惜しまずていねいに行うことを心がけています。

有機栽培の飼料と放牧で土も草も牛も人も健康に
有機栽培の飼料と放牧で土も草も牛も人も健康に

有機栽培の飼料と放牧で
土も草も牛も人も健康に

おいしいミルクとは健康な牛から搾られるもの。
その原則のもと、私たちは牛に負担をかけないよう健やかに育てることに努めています。 メインの飼料である牧草は、おもに自社の牧草地で化学肥料や農薬を一切使用せずに栽培。牛たちはこの牧草やその干し草をたっぷり食べて成長していきます。

また積雪の多い冬期以外は、放牧による飼育を行っています。
広い放牧地をあちこち移動することで十分な運動と日光浴ができるため、いっそう丈夫になり、病気にもかかりにくくなります。

シンプルな原材料で
自然のままのおいしさを届ける

私たちの製品はすべて、昔から使われているシンプルな原材料とそのよさを引き出す製法で作られています。それは、安心して召し上がっていただきたいという思いと、素材のおいしさを最大限に引き立たせたいという思いからです。

また使用する材料の種類が少ないからこそ、ひとつひとつ厳選したものを採用。オホーツク海の塩や、てん菜糖など北海道産の素材にこだわっています。

添加物に頼らずシンプルな材料で自然のままのおいしさを届ける
量より質を大切にじっくりていねいに作る

量より質を大切に
じっくりていねいに作る

私たちは、原料の生産においても製品の製造においても、量より質を重んじています。たとえば私たちの牧場の牛は一般的な乳牛に比べると小柄で、乳量も少なめです。しかし小柄であるために牧草主体での飼育がしやすく、季節感が反映されたミルクを搾ることができます。

また製造工程においては時間や手間がかかるとしても、よりおいしく作れる方法を常に選択しています。大量生産で得られる効率や安定も意識はしつつ、季節感や特徴を生かした製品づくりに取り組んでいます。結果として、品質の幅は広がりますが、お客様の選択肢のひとつとしていただきたいと考えています。

循環型酪農で次世代につなぐ

おこっぺの酪農を次世代へとつないでいくこと。そのために私たちは、循環型酪農に取り組んでいます。牛の排泄物は肥料にして豊かな土を作り、農薬や化学肥料を使わずに牧草を育てます。

そしてこの牧草を牛が食べ、再び排泄物は肥料として土に返されます。
7000年間続く牧畜の歴史の中でくり返されてきたこの循環を、私たちが引き継ぎ取り組んでいくことで、おこっぺの自然を守り、永遠にこの土地で続く酪農を目指しています。

環境に負荷をかけない循環型酪農で次世代につなぐ
より確かな信頼のために「有機JAS認証」を取得

より確かな信頼のために
「有機JAS認証」を取得

私たちは「有機畜産物」と「有機加工食品」の2つの有機JAS認証を取得しています。
この取得には、国で定められたいくつもの基準をクリアし、その継続には第三者機関の検査を受けなければなりません。

しかし私たちにとってそれらは特別なことではありませんでした。
創業以来、安全でおいしいミルクをつくるために、農薬や化学肥料に頼らず放牧主体の酪農に取り組んでいたからです。それらが有機JAS認証として実を結び、さらに確かな安全と安心をお約束しています。